漫画雑誌のアンケートってあるじゃないですか。

漫画雑誌のアンケートってありますよね。

雑誌を買うとハガキがついていて、いくつかの項目に回答して、

欲しいプレゼントを記入して応募するアレですよ。
もっというと、回答次第で打ち切られるマンガが決まるアレですよ。

 

先に断っておくと、マンガ雑誌の制作に関わってるわけじゃないので、

実態は知りません。
単純な疑問をつらつらと書くだけです。

 

最近、雑誌は電子書籍で買うことがほとんどです。
でも電子書籍だと、アンケートに回答できないんですよ。

ちょっとだけ調べてみた。

 

少年ジャンプ
雑誌についてるハガキまたはアプリジャンプ+で回答可能。

 

少年マガジン
巻末にweb回答用コードが書いてありwebから回答可能。
電子書籍版ではアンケート回答用コードはなし。

 

少年サンデー
巻末にweb回答用コードとハガキ回答用の用紙あり。
電子書籍版ではアンケート回答用コードはなし。

※2018/03/14発売の週刊少年サンデー16号から電子書籍版でも回答用コードが付きました。 

 

ジャンプ以外は電子書籍版では回答不可ですね。
実は公式アプリとかでは回答できるのかもしれないですが、
BOOK☆WALKERで購入したマガジン、サンデーではアンケート回答不可です。

マンガの存続に関わるアンケートが電子書籍版を購入した場合、大半は回答できない。


個人的にこれは非常に不満です。


ジャンプはジャンプ+で回答ができるとしても、

マガジンとサンデーは電子書籍版を買っても、アンケートに回答する権利を与えられない。
媒体の違いがあるにせよ、雑誌を買ってるのになんでアンケート回答できないのか。
例えば、BOOK☆WALKERKindleであれば、購入者宛に回答用コードを送付してもいいと思う。
でもそういうことをしない。
おそらく紙媒体の市場を考えたときに、電子書籍の市場の割合が低いのかなとは思います。
だから軽視されてるんじゃないかな。

そうはいっても、漫画雑誌の売上げは減少傾向と聞きますし、
電子書籍と紙媒体では売上げが逆転したなんてのもありましたね。

www.sankei.com

そんな中、大半が紙媒体を購入しないとアンケートに答えられない。

つまり紙媒体の購入者を重要視してるんですね。
不満です。
前述してるように電子書籍版購入者宛にコードを送付するとかやりようはあると思うのですが、
きっとシステム構築コストが掛るからやらないのかなと想像してます。

 

また、アンケートの内容はだいたい

・どのマンガが面白かったですか?
・どのマンガが面白くなってきましたか?
・どのマンガがつまらなかった(または読んでない)ですか?

あたりが定番で、あとは「新連載どうでしたか?」とかそういうものですね。


ネットの評判をみたらいいじゃないか?と思うのですが、

それはそれでノイズが多いんだろうと思うので、納得する部分があります。

アンケート自体、購入者の何割の人が回答をしてるのかはわからないけど、
その回答結果で掲載順位と打ち切りレースが始まるわけですよ。

ジャンプはアンケート結果が掲載順位に反映されていると聞きますけど、

サンデーとマガジンはわからない。

アンケート結果なのかもしれないし、編集長の独断と偏見かもしれない。

ともあれ、まんが家さんからしたら、アンケート結果を受けて、一喜一憂すると思うのです。

 

アンケート結果が上位の人はきっと「この路線でいいんだ」と安心を得るんだろうし、
芳しくない人達は「面白くするためにはどうしたらいいのか?」となるんだと思います。
アンケートが良くないとなると、たぶん担当の人と、この後のマンガをどう見せるか?という話が出ると思うのですが、
アンケートの回答内容って「面白い」「面白くない」なんですよね。
どこがよくなかったのか、どこがよかったのか、そういう読者の反応はアンケートではわからない。

アンケート結果を受けて、正直、担当さんと作者さんは何をネタにどういう議論をしてるのか想像できない。

だって、議論の元ネタがアンケート回答からは得られないんですよ?

 でも、想像するに、今だときっとTwitterがあるのでTwitterアカウントを持っている作者の方は、読者からダイレクトな意見をもらうこともあると思います。
またネット上の掲示板のスレや感想を書いてるブログを読んでるのかもしれない。

作者や担当はこういう反応を拾ってるのではないかな。

 

アンケートについては、もう少し作家さんと担当さんが議論するネタにキッカケがになるものがあっても良いのではないかなー。

例えば、アンケートの回答になぜ面白いと思ったのか、なぜつまらないと思ったのかを回答してもらう、記載してもらう枠を設けてもいいのでは?

でも、それをやると、回答者の負担になってアンケート回答率が下がるんだろうな。

 

長々と書いてきましたが、この記事で言いたかったのは、2つ。

  1.  電子書籍購入者にもアンケート回答権が欲しい。
  2. 作者さんや担当さんにとって次に繋がるネタを与えられないか。

せっかくアンケートに回答するなら、よりマンガが面白くなるようなことも回答したいなと思った次第です。

頭にも書きましたが、マンガ雑誌の制作に関わってないので、実状を知りません。結構妄想で書いてます。

 

もしかしたら、私が把握していない雑誌では、上記2点が盛り込まれたアンケートがあるのかもしれない。

今回はあくまで三大少年誌の話です。

 

2018/03/14追記

2018/03/14発売の週刊少年サンデー16号から電子書籍版でも、

アンケート回答用コードとアンケート内容が掲載されるようになりました(BOOK☆WALKER購入分で確認)。

好きなものは好きなんだから応援しようと思う。

マンガの打ち切りなどでたまにTwitterのタイムラインで見かけるのが
「好きだったのに」「xx編までは読んでたのに」「えー、ショック」
という感じの残念そうなツイートです。

 わかる。

 自分もなにかのマンガが打ち切られたときは、同じような気持ちになります。
特に始まったばかりの新連載で「お、これは面白いのでは?」となっても、わりとすぐに打ち切られたりします。

 マンガだけではなく、自分が好きな声優さんやアーティストさんが活動休止を発表したときも、残念な気持ちになります。

 

さて、この記事のタイトルは、その言葉の通りなんです。

 ふとしたときに「果たして自分は好きなものをちゃんと応援してるんだろうか?」と思った。

 ・打ち切られたマンガに対してアンケートで1票でもいれたことがあるんだっけ?
・活動休止された人にファンレターの一つも出したことがあったっけ?

 そんなことを考えるきっかけは、私が好きな漫画「ハヤテのごとく!」が2017年の4月に完結したことだと思う。

ファンが 出来ることは、なにかなと考えたんですが、結局ごく当たり前のことでしかないんです。

 ・マンガならアンケートを書こう、面白いと発信しよう。
・声優さんやアーティストさんなら、イベント参加やファンレターを出そう。

・当然、作品を買う。

 そんなことなんですよ。 

それに一昔前とは違って、今はTwitterなどのツールがあるので、まんが家さんや声優さん、アーティストさんとの距離が近いです。

適度な距離感を持って、声を届けることができます。
距離感の勘違い、ダメ絶対(トラブルの元です)。

 だから、今は畑健二郎先生の「トニカクカワイイ」や声優の悠木碧さんや竹達彩奈さん(声優さんは他にもいるけどここでは省略)を、あまりムリしない範囲で応援中です。

 

一人が応援したところで、きっと大局に影響は与えない。

でも、きっと、ちょっとぐらいは応援している人達に届いてると思うのです。
たとえ自己満足だとしても、何かあったときに後悔はしないかなと思っています。

 

追記

大事なことを書き忘れていました。

好きなんだから応援しようという話もあるのですが、応援できるうちに応援しておくことが大事なんです。

まんが家さんやアーティスト、声優さん、そういう人たちが引退してしまったら、もう声を届けることができないんです。

だから、ちゃんと応援しようと思います。

 

 

 

 

天才達の頭脳の無駄遣い かぐや様は告らせたい

 

 

四宮かぐやと白銀御行は、互いに好意を寄せている。

だが、決して自分からは告白しない。

恋愛において告白した方は敗者。

この作品はタイトルの通り、「天才たちの恋愛頭脳戦」なのだ。

 

例えば、相手を映画に誘いたい、けれど誘ったら負けだ。

相手に誘わせなければならない。

そのために事前に周到な準備をおこない、相手を自分の策略に嵌める。

自分に策略が向けられていることを察していかにして脱するか。

そんな頭脳戦の無駄遣いが繰り広げられる様は読んでいて大変面白い。

何話も読むと、かぐやの「お可愛いこと……」がなんとも言えなくなってくる。

 

ドラゴンのお味はどんな味? 空挺ドラゴンズ

 

空挺ドラゴンズ(1) (アフタヌーンコミックス)

空挺ドラゴンズ(1) (アフタヌーンコミックス)

 

 

ダンジョン飯のような架空世界のグルメ漫画……といっていいかな?

空挺ドラゴンズというタイトルの通り、「ドラゴン」を獲って食べるんです。

龍(ドラゴン)は食べるところはあるし、搾油して売れるし、骨は工芸品の素材とかにもなるの捨てるところはない。

龍との戦いもいいのですが、やっぱり見所は「食べる」ですよ。

 

架空食材であるドラゴンを「ステーキサンド」や「プレステリーヌ」にしたりと、

どれも美味しそうなんですよね。

読んでてお腹が空く。

 

捕龍船(飛空挺)クィンザザ号のメンバー達も個性的なので食事以外の所も

楽しめるので、結構お薦めです。

 

 

 

 

超接写MVってフェチシズムだよね 悠木碧「トコワカノクニ」

来週2016年12月14日(水)に悠木碧さんの3rdプチアルバム「トコワカノクニ」が発売されるわけです。

リリイベもあるし、3枚積みました。

ちなみにトコワカノクニってどういうコンセプトなの?という人にいうと、

"声のみで作りあげる"

です。

トコワカノクニの初回限定版には全曲の5.1chものと「レゼトワール」のMVが収録されているDVDがついてます。

声のみで作り上げられていることもあり、5.1chで聴くと悠木碧の声に包まれるという体験ができる。

私は自宅に5.1chを聴ける環境がないので、2016年12月10日(土)に都内某所でおこなわれるトコワカノクニ5.1ch試聴会がとても楽しみです。

悠木碧の声や楽曲が好きな人は、5.1chで聴いたら かなりの幸福が得られるのではないかな。

 


悠木碧「レゼトワール」Music Video (short ver.)

さて、そんなトコワカノクニ発売一週間前だし、2016年11月15日(火)に公開された「レゼトワール」のショートMVについて少しだけ。

悠木碧を超接写で撮っているMV。

正直、これはフェチシズムの塊です。

これは人によるんだけど、私は「凄くエロス」を感じるMVだと思う。

「レゼトワール」だけでも悠木碧の世界観全開だというのに、

「トコワカノクニ」に収録されている他の楽曲も合せるとどうなるのか。 

 

トコワカノクニ(初回限定盤)(DVD付)

トコワカノクニ(初回限定盤)(DVD付)

 

 

 

エウシュリーさん18作品目は「天結いキャッスルマイスター」

「天結いキャッスルマイスター」応援中!

 

エウシュリーの新作は「天結いキャッスルマイスター」。

HPが今日2016年12月7日に公開されました。

マイスターシリーズだ!

 

エウシュリーさんのゲームは毎年楽しみにしています。

今年2016年だと「珊海王の円環」、2015年は「神のラプソディ」とどれもプレイしてます。

エウシュリーさんの作品だと、やっぱり「神採りアルケミーマイスター」がかなり好き。

神採りアルケミーマイスターは何周したんだろう?というぐらいやりこみました。

そんな神採りアルケミーマイスターと同じ「マイスター」がついている新作は期待が高まります。

少しだけ残念だなと思うのが、五月の大型連休よりも後ろだということ。

五月の大型連休はエウシュリーさんのゲームばかりやっていたのでそこだけが残念。

まだ公開情報は少ないですが、キャラクター情報やシステム情報の追加を待ちたいです。

あの頃を思い出す。 SALAD DAYS single cut~由喜と二葉~

 

 

以前、週刊少年サンデーで連載していた、猪熊しのぶ先生のサラダデイズ。

そのサラダデイズから由喜と二葉のエピソードがリブートというのがこの本。

学生だったあの頃、サラダデイズはよく読んだ。

そして久米田先生にかってに改蔵で「サラダが」とかネタにされていたなというのを思いだした。

 

サラダデイズって元々は様々なキャラクターの恋愛をオムニバス形式で連載していたものです。

なので、ある話でちょろっと出ていたキャラクターが、別の話ではメインになっていたりとかいうのもあったりでした。

由喜と二葉のエピソードは、私の凄く好きで、single cut、リブート、そりゃあ、買うしかないとなりましたよ。

 

昔のエピソードをベースに新規エピソード要素も入りつつ展開されていますが、

やっぱりところどころで「あったよね、このシーン!!」となるのが嬉しくてたまりません。

昔読者だった方も、サラダデイズ?なにそれ?の人も読んでみるといいと思うんだ。

 

そうそう、サラダデイズが好きだったなという人は、

猪熊しのぶ先生の「初めてのあの日、ぼくらは」もいいかもしれない。

 

 

思いを寄せる相手との「初めて」までのエピソードが描かれています。

サラダデイズのリブートを読む前に、「初めてのあの日、ぼくらは」を読みましたが、

どことなくサラダデイズを思い出させる雰囲気がありました。